JR東日本、制服を一新 スカート廃止で男女差解消

JR東日本は、駅社員や乗務員の制服を2020年5月1日にリニューアルする。

現行の制服は2002年に導入されており、一新は18年ぶりとなる。「安心と信頼」を表現するため、「正統と品格」を表すダークネイビーを基調に、アクセントとして上衣の襟にグレーのラインを取り入れた。制服での性差をなくすため、男女ともに同色・同素材のシャツとネクタイを着用し、従来のリボンタイとスカートは廃止する。また、制帽は男女とも官帽型とチロリアン型から選択できる。駅社員、車掌、運転士が全て同じ制服を着用し、職制は上衣の袖ラインや制帽で区分する。