東武野田線、2020年3月に急行運転拡大などダイヤ改正 所要時間大幅短縮へ

東武野田線 アーバンパークライン

東武鉄道は、2020年3月に野田線(アーバンパークライン)でダイヤ改正を実施する。

新たに運河~船橋駅間で急行運転を開始し、全線で急行列車を運転する。急行列車の停車駅は、大宮、岩槻、春日部~運河駅間の各駅、流山おおたかの森、柏、高柳、新鎌ヶ谷、船橋。

朝・夕夜間ラッシュ時間帯は柏~船橋駅間で、日中時間帯は大宮~船橋駅間でそれぞれ毎時2本の急行列車を運行する。大宮~船橋駅間の所要時間は、現在の92分から76分となり、16分短縮する。

平日朝・夕と土休日朝・夕夜間の大宮~柏間で、「区間急行」を新設し運行する。区間急行は、大宮、岩槻、春日部~柏駅間の各駅に停車する。

平日夜の着席通勤需要に対応するため、柏発春日部方面の「特急アーバンパークライナー」を新設し、「Revaty」で運行するほか、大宮、流山おおたかの森、柏、新鎌ヶ谷、船橋の各駅の最終列車を最大約30分繰り下げ、他社線との接続を改善する。

同社は、ダイヤ改正に関する特設ウェブサイトを開設し、利便性をアピールしている。

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