JR北海道、H100形電気式気動車を函館線に投入 小樽~長万部間で

JR北海道 H100形

JR北海道は、H100形電気式気動車を函館線に投入する。

投入区間は小樽~長万部駅間で、ワンマン全列車を置き換える。201系気動車は現行通り運行する。札幌~小樽駅間では、早朝の札幌駅発然別行きのみの1本を運行する。既に6両を納車済みで、来年1月に新たに7両を追加で導入する。営業開始は、来年春を予定している。

H100形は、全自動空調装置、車いすスペース、車いす対応洋式トイレ、英語に対応した液晶式運賃表示機能を備えているほか、低床化によりホームとの段差を縮小するなどの特徴を持つ。JR北海道は2020~2021年度に60両を導入し、老朽化した車両との置き換えを順次進める。

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