ANAとJR東日本、MaaSの構築で連携 陸と空をシームレスに

全日本空輸(ANA)とJR東日本は、「MaaS(Mobility as a Service)」の展開、構築で連携することに合意した。

旅行の計画から終了までの様々な場面での利便性向上を目指し、「鉄道と航空関係の情報がシームレスに受け取れる」「より簡単に鉄道のきっぷや航空券を購入できる」などのサービスを提供していく計画で、他の交通機関との連携も進める。具体的なサービスは決定次第、発表する。

両社は2018年11月に、観光流動拡大に向けた連携を開始し、地方への誘客推進や訪日外国人向けサービスなどを展開している。ANAでは7月に「MaaS推進部」を新設しており、JR東日本でもグループ経営ビジョン「変革2027」で、「シームレスな移動」「総移動時間の短縮」「ストレスフリーな移動」の実現を目指すとしていた。

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