ニュージーランド政府、電子入国許可証と観光税導入

ニュージーランド政府は、NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)とIVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy)を、10月1日より導入する。

NZeTAは、同日以降にニュージーランドに渡航するビザなしの渡航者が対象となり、アプリからパソコンから申請する必要がある。渡航者上方を把握することで、セキュリティの向上や入国手続きの簡素化、迅速化が見込まれるという。費用はアプリからの申請は9ニュージーランドドル(約620円)、パソコンからの申請は12ニュージーランドドル(820円)。ニュージーランドの永住権やビザを保有している人は対象外となる。

IVLは、観光地の基盤整備や環境保護などを目的として、入国するすべての旅行者から徴収する。同日以降にニュージーランドに渡航するビザなし渡航者と、7月1日以降のビザ取得者を対象に、ビザなし渡航者にはNZeTA申請時、ビザ取得者はビザ申請時に徴収する。費用は35ニュージーランドドル(約2,390円)。