手荷物受取所がクラブに変身 成田空港で一夜限りの音楽イベント

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成田国際空港(NAA)、京成電鉄、京成バスの3社は7月21日、成田空港第2ターミナルの国内線手荷物受取所でクラブ&ライブイベントを開催した。抽選で招待された約300名の参加者が、空港と音楽の一夜限りのコラボレーションを楽しんだ。

このイベントは国内線早朝便利用促進キャンペーン「朝ナリタ」の一環で行われた。担当したNAA営業部門エアライン事業部エアライン営業グループの木川直樹氏によると、成田空港の早朝便利用者は前夜から空港に滞在するケースが多いため、「成田空港を朝も夜も楽しんでほしい」という趣旨で企画されたという。

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空港のバゲージ施設でのクラブ&ライブイベントは国内で初めての試み。レーザーやミラーボールなどの照明機器や音響設備のほか、スモークマシンも設置された会場は、クラブ風の空間に一変した。木川氏は「バゲージ施設自体がクラブのような雰囲気だったので、それを利用しようと考えた」と話す。

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イベントは2部構成で、第1部ではDJ AndoとDJ Cellyが約1時間半にわたってDJプレイを披露。ステージ終盤には成田空港のキャラクター「クウタン」とジェットスターのキャラクター「ジェッ太」が登場し、参加者とともにダンスで盛り上がった。その後の第2部では、エイベックスに所属するMiracle Vell Magicさん、加治ひとみさん、鈴木亜美さんがそれぞれ代表曲を披露し、会場は熱気と興奮に包まれた。

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