アエロフロート、ジョージア便の運航停止を決定 両国間の関係悪化が影響か

アエロフロート・ロシア航空は、7月8日以降、ロシアとジョージアを結ぶ航空便の運航を停止することを決定した。

この決定は、「ロシア連邦の安全保障と国民の刑事上およびその他の違法行為からの保護」のための大統領令に基づくもので、背景にはジョージアの首都トビリシで起きたロシアの国会議員のジョージア訪問に対する大規模デモがあるとされている。同法令はジョージアに一時滞在するロシア国民の帰国も命じている。

同社はロシア~ジョージア間のフライトを週14便運航しており、7月8日以降のチケットをすでに購入した乗客に対しては、払い戻しや手数料なしの日程変更に応じるとしている。

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