関空特急「はるか」、新型車両投入 9両編成化で座席数1.5倍に

271系

JR西日本は、関西空港アクセス特急「はるか」について、増結用の新型車両を投入すると発表した。一列車あたりの座席数は現在の約1.5倍となる。投資総額は約60億円。

「はるか」は現在、主に6両編成で運転されている。2020年春頃から新型の271系を1編成あたり3両増結し、9両編成とする。新造する271系は3両編成を6本の計18両。従来型の281系を継承したデザインとなる。全座席に充電用コンセントを設置し、大型荷物用スペースや防犯カメラ、多言語対応の車内ディスプレイを設ける。