エアバス、パリ・エアショーで363機受注 A350の受注ゼロ

エアバスは、現地時間6月20日、フランス・パリ郊外のル・ブルジェ空港で開催中のパリ・エアショーで、363機の受注を獲得したことを発表した。

確定受注が149機、コミットメントが214機だった。受注に加えて、352機の既存発注分のA321neoやA321XLRなどの大型機への切り替えも発表された。A220型機は85機、A330neoは24機の受注とコミットメントを獲得した。A350型機の受注はなかった。

エアバスはパリ・エアショーで、単通路機でより最大4,700海里(約8,700キロ)の航続距離を誇る、A321XLRを発表。東京〜シドニー間をノンストップで飛行できる。48機の確定受注、79機のコミットメントを得た。A321型機からA321XLRへ、99機の発注が切り替えられた。