JAL、エアバスA350型機お披露目式 赤坂社長「とにかくいい飛行機」

日本航空(JAL)はきょう6月20日、9月に就航する最新鋭機エアバスA350型機の客室仕様お披露目式典を羽田空港の格納庫で行なった。

JALは、エアバスA350-900型機18機および同A350-1000型機13機を確定発注している。また、オプションとして25機の購入契約を締結。ボーイング777型機の後継機で、6年程度かけて置き換える。

▲JAL 赤坂祐二社長(中央)

JALとしては初めてとなるエアバス機の導入(統合前の日本エアシステムが受領したA300型機を除く)。その経緯についてJALの赤坂祐二社長は、「飛行機は性能面も重要だが、タイミングが大事」と切り出した。想定していたボーイング777型機の置き換え時期に合うタイミングで導入できることが大きな理由だったという。赤坂社長は「とにかくいい飛行機を手に入れることができた。嬉しい」と満足そうに話した。

新時代を担うフラッグシップの新たな客室仕様の開発にあたっては、JALの若手社員が中心となってエアバスと共に議論を重ねた。開発テーマは「日本の空に新しい快適を提供しよう」だったという。英国・tangerineの監修のもと、日本の伝統美と美意識が浸み込んだ上質な客室が完成した。

▲レカロ製のクラスJシート

標準の座席配置は、ファーストクラスが「2-2-2」配列で12席、クラスJが「2-4-2」配列で94席、普通席が「3−3−3」配列で263席の計369席。全席に個人モニター、PC用電源、USBポートを備え、機内Wi-Fiサービスも提供する。

ところで、14日の到着式典でJALの植木義晴会長が「新しい工夫をしてある」と話していた手荷物収納棚だが、キャスター付きバッグを5個収納しても余裕のある大きさに大容量化した。ただ、棚の大型化で重量が増し「客室乗務員が棚を閉めるのが大変」(赤坂社長)だったため、軽く閉められるサポートシステムをエアバスに開発してもらったという。実際に開閉を試した客室乗務員も、「ガタガタせず、スムーズに閉められる」と使用感に満足している様子だった。

▲コックピット内

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