JAL、羽田で「こどもの日イベント」 今年は女性社員も参加

日本航空(JAL)はきょう5月5日、羽田空港で「こどもの日イベント」を実施した。

今年は、午前10時50分発沖縄/那覇行きのJAL909便を対象にイベントを実施。同便が出発する9番搭乗口には、兜飾りやこいのぼりなど、端午の節句にちなんだ装飾が施された。

JALでは例年、運航業務の全てを男性が担当する「こいのぼりフライト」の運航を行なってきたが、今回は男性・女性両スタッフ交えての運航となった。搭乗口では、社員の合奏による「浪漫飛行(米米CLUB)」などの音楽で乗客を見送り、和服や兜などを身につけた社員らが手作りのメッセージカードやしおりが入った記念品を配った。

▲出発するJAL909便。乗客は163名(幼児11名含む)だった。

JAL909便が出発すると、社員らはこいのぼりや横断幕を掲げて同便を見送った。なお、同便の機内では柏餅が提供されている。

このほか、9番搭乗口横のキッズスペースでは「折り紙ヒコーキ教室」が実施された。折り紙ヒコーキ協会認定の指導資格を持ったJALスタッフが、航空力学に基づいた仕組みを取り入れた折り方を訪れた家族連れなどに説明。子ども達は折った紙飛行機を飛ばして遊んでいた。

▲JAL909便の乗客に配布された記念品。