シンガポール航空、大阪/関西線をきょうから増便 東京/成田線はA380に大型化

シンガポール航空

シンガポール航空は、大阪/関西〜シンガポール線をきょう4月27日より、1日3便に増便した。

機材はエアバスA330-300型機を使用する。これにより、週約2,000席程度、供給席数を増加させる。これにより、大阪/関西を午前、夕方、深夜、シンガポールを深夜、午前、午後にそれぞれ出発できるようになり、利便性も向上する。

シンガポール航空(エアバスA380型機)

さらに、同日(東京/成田発は翌28日)から、東京/成田〜シンガポール線にエアバスA380型機を投入する。東京/成田を午前に発着する便を、ボーイング787-10型機から置き換える。

増便開始に先立ち、シンガポール航空のデイヴィッド・ラウ日本支社長は、「この度の増便により、片道路線につき1週間当たり、約2,000席の増加となる。この増便によって、お客様はシンガポール航空で関西からシンガポールあるいはシンガポール以遠へ、より多くのスケジュールの選択肢から便利に旅行することができる。今後も、私共の先進的で素晴らしいサービス、世界中へのネットワークを以って、関西に貢献して参ります」とコメントしている。

シンガポール航空は、東京/羽田・東京/成田へ1日6便、名古屋/中部と福岡へ1日1便を運航しているほか、グループのシルクエアーが広島へ週3便、スクートが大阪/関西へ週11便、札幌/千歳へ週4便、東京/成田へ週19便を運航している。これにより、グループで週114便体制で、日本とシンガポールを結ぶことになる。

■ダイヤ
SQ621 大阪/関西(17:25)〜シンガポール(23:05)
SQ620 シンガポール(08:30)〜大阪/関西(16:10)

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