マスコットが機内でお出迎え JAL、東京五輪に向けた特別塗装機を公開

日本航空(JAL)は、2020年東京五輪大会のマスコットを描いた特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」を羽田空港の格納庫で公開した。

ボーイング777-200型機(機体記号:JA773J)に、「TOKYO 2020」の文字と、東京五輪大会マスコットの「ミライトワ」「ソメイティ」、東京の街のシルエットが大きく描かれた。

▲エンジンには五輪エンブレム。

▲垂直尾翼には、JALの同大会へのコミュニケーションスローガン「Fly for it!一緒なら、もっと飛べる。」の文字が入った。

このデザインには、同大会を「『ミライトワ』『ソメイティ』、そして日本全国の皆さまと一緒に盛り上げていきたい」というJALの思いが込められているという。

機内では「ミライトワ」「ソメイティ」のぬいぐるみが乗客を迎える。

また、ヘッドレストカバーや紙コップも特別デザインとなっている。このほか、コカ・コーラとのコラボレーションによるボールペンを5月7日まで搭乗者全員にプレゼントする。

「みんなのJAL2020ジェット」はきょう4月8日、東京/羽田発、大阪/伊丹行きのJAL121便として運航を開始する。今後、2020年10月末まで、東京/羽田〜大阪/伊丹・札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇線などで運航される予定。あす以降の路線や便名は、運航前日の夕方にJALウェブサイトで告知する。

なお、JALは今後、異なるデザインの特別塗装機2号機・3号機も、東京五輪大会までに就航させるとしている。

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