キャセイパシフィック航空、小松〜香港線開設 週2便を運航

キャセイパシフィック航空は、4月2日、小松〜香港線を開設した。

機材はエアバスA330-300型機を使用し、10月26日まで季節定期便として水・土曜の週2便を運航する。グループで日本の就航都市は7都市に拡大し、日本と香港を1日20便以上運航することになる。

小松発の初便であるCX575便の出発に合わせて開かれた記念式典で、キャセイパシフィック航空北東アジア地区営業本部のトニー・シャム本部長は、「27年前に初めて日本に赴任した際、語学や日本文化を学ぶ2週間のホームステイをしたのが金沢でした。そのため金沢はもちろん、石川県、そして北陸地方は、私にとって特に思い入れが強く、日本の中でも一番好きな地域の一つとなる。キャセイパシフィックの日本就航60周年という記念すべき年に、小松〜香港線の新規就航を実現できることができ、大変嬉しく思う。この新規就航が石川県をはじめ北陸地方と香港の間の相互交流を促進し、結びつきを強化することを期待しています」と述べた。石川県らしく加賀友禅大使から花束贈呈が行われ、テープカットで就航を祝った。

キャセイパシフィックグループでは、2017年と2018年の需要が高い春と秋に、小松〜香港線で香港発着のチャーター便を運航していた。

■ダイヤ
CX575 小松(16:30)〜香港(20:00)/水・土
CX574 香港(09:45)〜小松(14:55)/水・土

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