ルフトハンザ、名古屋/中部線はミュンヘンへシフトせず A380「いつか日本に」

ルフトハンザ・グループのドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長は、東京/成田〜フランクフルト線の再開の予定は現時点でないことを、ルフトハンザ・ドイツ航空の大阪/関西〜ミュンヘン線の開設に合わせて、大阪市内で開催した記者懇親会で明かした。

2017年3月に運休した、東京/成田〜フランクフルト線の運航再開については、グループのオーストリア航空のウィーン線、スイス・インターナショナル・エアラインズのチューリッヒ線が需要を担うとして、「現段階で考えていない」(ドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長)とした。

一方で、「東京(の需要)が成長するようであれば、成田〜フランクフルト線を考慮することもあるかもしれない」と含みを持たせた。

エアバスA380型機、いつか大阪、日本へ

2018年12月に、新塗装での運航を開始したエアバスA380型機の初号機は、初就航地であることにちなんで「東京」と命名したものの、日本線には投入されていない。日本線への投入について、ドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長は私の希望的観測とした上で、「いつか大阪、日本に持ってこれればと思う」と話した。

3週間半をかけて、イエローとブルーの旧塗装から25年ぶりにリニューアルした新塗装に塗り替え、ミュンヘンを拠点とするエアバスA380型機5機のうち1機として運航している。ルフトハンザ・ドイツ航空ではエアバスA380型機を14機保有しており、うち6機をエアバスに2022年から2023年にかけて売却することを明らかにしている。

名古屋/中部〜フランクフルト線、ミュンヘンにシフトせず

週5便を運航する名古屋/中部〜フランクフルト線は、アジア路線の拠点化を行っているミュンヘンへシフトしない意向を示した。

大阪/関西〜フランクフルト線は、ミュンヘンがハブ空港マネジメントの最適化の一環で、アジアに焦点を当てたハブ空港へと発展させるとして、フランクフルトからミュンヘンへ発着地を変更するとしていた。名古屋/中部〜フランクフルト線に投入しているエアバスA340-600型機の大半の拠点を、フランクフルトからミュンヘンへ移管するとしていたものの、「ミュンヘン線にする計画はない。名古屋〜フランクフルト線は大変満足している」(ドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長)とした。

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