ピーチとバニラ、那覇空港メインターミナルに移転 ”気軽な空の旅”可能に

ピーチとバニラエアは、3月18日、那覇空港の発着ターミナルをメインターミナルに移転した。これまでは貨物地区のLCCターミナルを使用していた。

記念セレモニーには、ピーチとバニラエアの井上慎一代表取締役、両社の客室乗務員、ピーチがチームスポンサーを務める、プロ卓球チーム「琉球アスティーダ」所属の江宏傑(ジャン・ホンジェ)選手も参加。拡張に伴い供用を開始した、国内線と国際線を切り替えることができる「スイングゲート」である41番スポットを出発する、高雄行きMM933便(乗客162名)の利用者をハイタッチで見送った。

新たなチェックインカウンターは、メインターミナルの国内線ターミナルと国際線ターミナル間に同日オープンした、「連結ターミナル」の3階に位置。チェックインカウンターには、ピーチは5台、バニラエアは3台の自動チェックイン機を配置している。モノレール駅から直接アクセスできるようになるほか、これまでは限られた送迎できるレンタカー会社も大幅に増える。自家用車やバス、タクシーでのアクセスも可能になった。

現在、ピーチは大阪/関西・福岡・ソウル/仁川・台北/桃園・高雄・バンコク/スワンナプームを結ぶ6路線を運航しており、6月からは東京/成田・香港を結ぶ2路線を復活させる。バニラエアは東京/成田・石垣・台北/桃園線の3路線を運航しており、5月31日をもって運航を終了し、東京/成田・台北/桃園線の2路線はピーチに引き継ぐ。