JR東日本スタートアップとサインポスト、AI活用の無人決済店舗の事業化に向けて合弁会社設立

JR東日本スタートアップとサインポストは、AIを活用した無人決済店舗の本格的な事業化に向け、合弁会社の設立を検討する基本合意書を、2月21日に締結した。

サインポストは2017年度の「JR東日本スタートアッププログラム」の最優秀賞受賞企業で、金融機関や公共機関へのシステムコンサルティングなどのほか、AI搭載レジの開発を手がける。

2018年には赤羽駅のホーム上のKIOSK跡を活用した特設店舗で、一般利用者を対象に食品や飲料など利用者が選んだ商品をAIが把握して、自動的に購入金額を算出し、レジで会計待ちをすることなく、交通系電子マネーで短時間に決済を行うことができる「スーパーワンダーレジ」の実証実験を行っている。2017年にも同様の実証実験を大宮駅で行っていた。