京王観光、乗車券の不正使用を認め謝罪 被害額は調査中

京王観光は、大阪地区の支店で、JRの団体乗車券の発券・使用の際に実際より少ない人数の乗車券を購入し、差額を売上として計上していたとの週刊文春の報道を事実と認め、謝罪した。

団体乗車券を使用する際に、駅員が実際の利用人数ときっぷに記載の人数を照合していなかった。

不正が行われた期間や金額、関係者の処分は調査中で確定していないといい、調査や検証結果の確定をもって、関係するJR各社への賠償や社内処分を決定するとした。週刊文春では被害額を2億円にのぼると報じている。