エールフランス航空、東京/成田〜トゥールーズ線でチャーター便 来年5月に

エールフランス航空は、2019年5月14日に、東京/成田〜トゥールーズ線のチャーター便を運航すると発表した。

日仏160周年を記念したもので、フランス観光開発機構の協力と、オクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局のサポートにより実現した。用機者はワールド航空サービス。フランス南西部のオクシタニー地方の観光を振興することを目的としている。オクシタニー地方観光局では、遠距離市場の中で日本を優先市場と位置付け2016年より精力的なプロモーションを展開しているほか、今年6月には地方圏議会議長キャロル・デルガ氏、同副議長ナディア・ペルフィーグ氏も来日し、アピールしていた。

機材はファーストクラスの「ラ・プルミエール」4席、ビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス206席を配置した、ボーイング777-300ER型機を使用する。同日午後1時35分に東京/成田を出発し、同日午後8時5分にトゥールーズに到着する予定。

エールフランス航空のステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は、「1日最大4便の日本発パリ行きの通常運航便に加えて、この度関係者の方々のご尽力のおかげで初めて日本発特別チャーター便を運航することになり、大変嬉しく思う。成熟した日本市場ではフランスの魅力的な地方都市を含む、よりテーラーメードでハイクラスなツアー旅行の需要が高くなっています」とコメントしている。

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