プリメーラ・エア、運航停止 欧州や大西洋路線運航

プリメーラ・エア

デンマークのコペンハーゲンとラトビアのリガを拠点とする、プリメーラ・エアが10月2日、運航を停止した。

電話やメールでの問い合わせの受け付けは行われず、旅行代理店経由での利用者には、代理店への問い合わせを求めている。航空券の払い戻しについて案内はない。最終便はマラガからコペンハーゲンへ向かう、PF596便となった。

プリメーラ・エアは、2009年にJetXとして、アイスランドのプリメーラトラベルグループによって設立された。バーミンガム、ロンドン/スタンステッド、ヨーテボリ、パリ/シャルル・ド・ゴールなどを拠点に、ヨーロッパや北米路線を運航している。2014年にラトビア・リガにグループの航空会社となる、プリメーラ・エア・ノルディックを創設すると発表している。ボーイング737-800型機、ボーイング737-700型機、エアバスA321neoの3機種を保有している。