成田国際空港でシステム障害が発生 第2ターミナル出発便に影響

成田国際空港

9月18日正午頃、成田国際空港第2ターミナルで、搭乗手続きを行うシステムに不具合が発生した。この影響で出発便の一部に遅れが出ている。

成田国際空港はウェブサイトに、「第2ターミナルにおいて施設障害が発生し、現在チェックイン業務に支障が出ております。この影響により発着便に遅延等が発生する可能性があります。お客様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。」と表示し、利用者に注意を呼びかけている。第1ターミナルと第3ターミナルのシステムは稼働しており、影響は出ていない。

台北行きタイガーエア・台湾(IT)201便、上海/浦東行き中国東方航空(MU)524便、バンコク/ドンムアン行きノックスクート(XW)201便など、最大で1時間30分程度の遅れが発生している。

NHKの報道によると、現時点で復旧のめどは立っていないといい、空港会社が原因を調査するともに復旧作業を急いでいるという。