JR東京駅、2020年に向けバリアフリー化推進へ エレベーター大幅増設

JR東日本は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて東京駅のバリアフリー化を推進すると発表した。大型スーツケースなどを携行する利用客や、車いす、ベビーカーを使用する利用客の快適性・利便性を向上するため、エレベーターを5基増設する。

設置場所は、横須賀線・総武快速線への主な乗換経路である、丸の内側中央部の1階コンコースと地下1階コンコースを結ぶ1基、ホーム階(3・4番線、5・6番線、7・8番線)と中央通路・北通路間の1階コンコース、地下1階コンコースを結ぶ3基、新幹線北乗り換え口前と1階コンコース、地下1階コンコースを結ぶ1基。2020年夏までに順次使用開始する。