スターフライヤー、名古屋/中部発着の遊覧フライト実施 台北線開設記念で

スターフライヤーは、名古屋/中部〜台北/桃園線を10月28日に開設することを記念した、中部国際空港発着の遊覧フライトを8月27日に実施した。

路線開設日にちなみ、午前10時28分に出発したSFJ1028便は、出発前に機内で記者会見を実施。スターフライヤーと中部国際空港の役員やスタッフのほか、メディア、旅行代理店、Facebookで募集した一般参加者が約1時間のフライトを楽しんだ。使用された機体はエアバスA320型機の国際線仕様として導入した25号機(機体記号:JA25MC)で、エコノミークラス150席を配置。従来機にも備えているシートモニターやフットレストのほか、電源やUSBポートも設けている。

名古屋/中部・北九州〜台北/桃園線では、初めてとなる温かい機内食を用意。温かい和食を各発着地ご当地の茶菓子、パックドリンクとともに提供する。食後にはコーヒー、八女茶、国産ビールなどを提供する。機内販売も行う。

同日にはダイヤを発表。名古屋/中部〜台北/桃園線は名古屋/中部発着では最も長い現地滞在が可能となる。運賃は発表されなかったものの、現在の運賃水準は台湾のフルサービスキャリア並みとなる、片道約2万円程度を想定している。片道での購入も可能で、往復購入に比べて割高になる設定にはならない見通し。

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