中部国際空港、複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」を10月12日開業 ボーイング787型機初号機展示

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中部国際空港は、ボーイング787型機の初号機を中心とした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」を10月12日に開業すると発表した。

「FLIGHT OF DREAMS」は4階建てで、1階と4階は展示エリア、2階と3階は商業エリアとなる。展示エリアの体験コンテンツは「チームラボ」がプロデュースする。商業エリアはシアトルの街並みを再現し、スターバックスコーヒー、THE PIKE BREWING RESTAURANTといった飲食店や、アメリカ以外では世界初出店となるボーイングストアなどの物販店を展開する。延床面積は約10,000平方メートル。

ボーイング787型機の初号機であるZA001は、2015年6月にボーイングが中部国際空港に寄贈した。2017年12月には、駐機場から「FLIGHT OF DREAMS」内に移動していた。ボーイング787型機の機体構造体のうち約35%が日本、東海地方に拠点を置くパートナー企業が担っており、機体部品はドリームリフターでアメリカ・ワシントン州のエバレット工場に運んでいる。

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