プリンセス・クルーズ、「サン・プリンセス」の設備改修 東京五輪時のホテルシップでも利用

プリンセス・クルーズ(サン・プリンセス)

プリンセス・クルーズは、保有船「サン・プリンセス」をシンガポールで15日間に渡る、設備の改修を行った。

4億5000万ドル以上を投資するキャンペーン「カム・バック・ニュー・プロミス」の一環として行ったもので、費用は数百万ドル。

サン・プリンセスは2013年より日本発着クルーズを2年連続で実施。2019年4月に日本発着の世界一周クルーズに就航するほか、2020年のオリンピックに合わせてホテルシップを実施することが決まっている。

船首にはロゴを施し、新たなプレミアム客室カテゴリー「クラブ・クラス・ジュニア・スイート」を設けた。初日の優先乗船、最終日の優先下船、クラブクラス専用のダイニングエリアで専用メニューを含む、より幅広いメニューを楽しめるなどの特典を提供する。

3歳から17歳を対象に、プリンセス・クルーズが取り組むディスカバリー・アット・シープログラムの一環として、ディスカバリー・コンシューマープロダクツ™との提携により開発された「キャンプ・ディスカバリー」を提供。年齢ごとに設定されたグループでは、新たな友達と出会い、発見、創作などを支援するプログラムに傘下できる。免税ショップも充実させた。