コンカー、エボラブルアジアとボーダーの2社と連携 中堅中小企業の出張手配・経費精算の統合サービス提供

出張・経費管理クラウドサービスを提供するコンカーは、エボラブルアジア、ボーダーの2社と、クラウド型経費管理サービス「Concur Expense」を連携した中堅中小企業向けの出張手配から経費精算に至る統合サービスの提供を行うと発表した。

エボラブルアジアは国内全航空会社の料金比較サービスを提供しており、安価で出張者ニーズを捉えた出張手配サービスを提供しており、ボーダーは煩雑な海外出張手配をチャットベースで行うクラウド海外出張手配サービスを展開している。「Concur Expense」と連携することで、自社の出張規程を遵守させつつ、国内外の出張手配を高度化、利用運賃の経費精算まで一括で処理するサービスを提供できるようになる。

コンカーは、SAP Concurの日本法人で、2010年10月にサンブリッジと共同で設立した。経費精算・管理、出張管理、請求書管理など、企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービスを提供している。