メルコリゾーツ、IR整備法の可決を歓迎 「候補地が必要とするIRを実現」

メルコリゾーツ

メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンは、特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)の可決を歓迎する声明を発表した。

メルコリゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「次のマイルストーンは、国内3か所のIR設置場所が決まること」と述べ、各地域の特徴や文化などに合わせた統合型リゾート(IR)を展開するとしており、それぞれの候補地が必要とするIRの実現に向けた相互理解を図るため、地域関係者や地元住民との情報交換を促進していく。

中国のプレミアム層は現在の6,000万人から、2025年には日本の人口に匹敵する1億2,000万人に到達すると予測されており、メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパンでは、アジアのプレミアム市場の取り込みに強みを持つ点をアピールしていく。