エアアジア、10年連続で「ワールドベストLCC」 スカイトラックス発表

イギリスに拠点を置く、航空格付け会社のスカイトラックスは、現地時間7月17日、エアアジアを「World Best Low Cost Airline(ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン)」に10年連続で選出した。サービスなどの49項目を、105カ国以上の国・地域の2,000万人以上の利用者が評価した。

授賞式には、マレーシアのActing Head of Ground Operations、Ahmad Bin Ismail氏、フィリピンのAssistant Cabin Crew Manager、Robert Anthony Gutierrez氏、タイからはタイで最初のエアアジア社員でありHead of ICTを勤めるPipat Khunprakan氏、日本からはエアアジア・ジャパンの初便の運航に携わったオペレーション・コントロール・センター教官運航管理者の金子広二氏の4名が参加した。クアラルンプール、ジャカルタ、マニラ、バンガロール、マニラの拠点でもライブ中継で社員が視聴した。

エアアジアの共同創業者で、エアアジア・グループのエグゼクティブ・チェアマンのダトック・カマルディン・メラヌン氏は、「私は今日、初期の段階からこの長い旅路の共にしてくれたスタッフとともに、前人未到の10回連続の受賞の栄誉に浴することができ、心から光栄に思う。この瞬間は、非現実的にさえ感じます。というのも10年前に、初めてこの賞を受賞したときのことを思い出しますが、この賞を10年連続で受賞することなど、想像もしなかったからとなる。ご利用いただいているすべてのお客様の支持に感謝いたします。そして、私たちは引き続き、低価格をご提供する努力を続け、それにより多くの人々の人生をよりよいものへ変えられるようお手伝いできるよう願っています」とコメントした。

エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、「17年前にたった2機の航空機からスタートしたエアアジアが、200を超える機材を持ち、累計で5億人ものお客様を迎えるまでに成長した。当初は、世界ナンバーワンのLCCに10年連続して選ばれることなど全く想像ができませんでした。全てのお客様に感謝をし、これからも不可能を可能にするために、挑戦を続けたいと思います」とコメントした。

エアアジアXも、「World’s Best Low-Cost Airline Premium Cabin(ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン・プレミアム・キャビン)」に6年連続で選出され、「Asia’s Best Low-Cost Airline(アジア・ベスト・ローコスト・エアライン)」にも選ばれている。

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