山陽線の不通区間、山陽新幹線で代替輸送

JR西日本は、豪雨の影響で不通となっている山陽線の一部区間について、山陽新幹線による代替輸送を行う。

7月9日から山陽線の三原~海田市間での代替輸送を行っており、10日からは同線の笠岡~三原間についても同様に代替輸送を行う。対象となるのは、7月6日までに同線の笠岡~海田市間の不通区間を一部でも含む定期乗車券および普通乗車券・普通回数券などを購入した乗客。山陽新幹線の新倉敷~広島駅間の「こだま」号、「ひかり」号自由席を利用できる。西条~東広島間、尾道~新尾道間は連絡バスを運行する。

対象区間外まで新幹線に乗車する場合は、全乗車区間に対する乗車券・特急券などが必要。きっぷの券面区間外の駅で改札外に出ることはできない。また、ICカードのチャージ分では利用できない。

JR西日本によると、山陽線三原~海田市間は復旧までにかなりの期間を要する見込み。

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