東京ディスニーシー、大規模拡張 「アナ雪」などのアトラクション建設

オリエンタルランドは、「東京ディスニーシー大規模拡張プロジェクト」の基本計画について、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーと合意した。

新たにディズニーホテルを擁する8番目のテーマポートを開発する。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、ディズニー映画「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ピーター・パン」の世界を、新たに開発する4つのアトラクションなどで再現した3つのエリアと475室の客室を擁するディズニーホテル、飲食施設3施設、ショップ1施設を設ける。

東京ディズニーランドと東京ディスニーシーに隣接する駐車場を転用して開発する。開発面積は約14万平方メートルで、うちテーマパークとホテルのエリアは約10万平方メートルとなる。2022年度中に開業を予定している。投資額は約2,500億円。

また、両社の間で締結しているライセンス契約も、最長で2076年まで延長できる内容にも合意した。