外環道のトンネル内で400名が一緒に乾杯 「東京カンパイ自動車道」を6月1日開催

東京外かく環状道路(千葉県区間)整備促進市川・松戸市民会議は、東京外環自動車道の三郷南インターチェンジ(IC)~高谷ジャンクション(JCT)間の6月2日の開通を記念し、外環自動車道開通記念トンネル体験前夜祭「東京カンパイ自動車道」を6月1日午後6時より開催する。

開通前のトンネルに約200メートルのロングテーブルを設置し、400名が一緒に乾杯するイベント。トンネル内はイメージカラーのブルーとグリーンのライトで演出する。テーブル上には軽食やジュースを用意し、午後7時に参加者による乾杯や乾杯リレーを行う。会場は北千葉ジャンクション(JCT)付近の半地下トンネル。参加者は5月16日から25日まで、特設ウェブサイトで募集する。

三郷南IC~高谷JCT間は、1969年に都市計画をスタートし、事業用地の取得から開通までに半世紀を要した。今回の開通により、東京外環自動車道の約6割が完成し、東関東自動車道、常磐自動車道、東北自動車道、関越自動車道の4つの放射道路が接続されることになる。東関東自動車道から各道路への所要時間は約28分から26分短縮される。