シンガポール航空、大阪/関西〜シンガポール線にボーイング787-10型機投入 定期便として世界初

シンガポール航空は、大阪/関西〜シンガポール線に定期便として世界で初めて、ボーイング787-10型機の投入を5月3日より開始した。

関西国際空港では記念式典が開かれ、シンガポール共和国大使館のイサン・チュア首席公使、新関西国際空港の真鍋英樹審議役、関西エアポートのグレゴリー・ジャメ専務執行役員、シンガポール航空のマック・スゥイー・ワーコマーシャル担当エグゼクティブバイスプレジデントが出席した。

シンガポールからの初便は、午前1時24分にシンガポールを出発し、大阪/関西に午前8時33分に到着した。大阪/関西発の初便は満席となる乗客337名を乗せて、午前11時5分に出発した。

シンガポール航空のボーイング787-10型機は、ビジネスクラス36席、エコノミークラス301席の計337席を配置している。就航を記念して5月から6月まで、シンガポール航空の「インターナショナル・カリナリー・パネル(ICP)」のメンバーである、「菊乃井」の村田吉弘氏が特別に考案したメニューも提供する。

5月16日からは、大阪/関西〜シンガポール線の1日2便全便をボーイング787-10型機に切り替える。5月18日からは、東京/成田〜シンガポール線にも投入を開始する。2018年内には、名古屋/中部・福岡〜シンガポール線にも順次投入する。

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