エイチ・アイ・エス、副業解禁など「4つの働き方」導入 退職後5年以内なら同一待遇で再雇用

エイチ・アイ・エス(H.I.S)は、副業の解禁やフレックス制度勤務の拡大など、働き方改革に取り組む。

5月1日より、社員の個人での副業を解禁する。訪日外国人旅行者と地域のガイドを繋ぐマッチングサイト「Travee(トラビー)」を立ち上げており、社員も積極的に通訳ガイドに取り組むことができる体制を作るとしている。二重就労の解禁は時期尚早として見送る。

2017年7月よりフレックスタイム制度を導入しており、適用部署での対象者を時短勤務で働く社員にも拡大する。これにより、子育てや介護をしながらの勤務も可能となり、フルタイムへの復帰もしやすくなる。一部部署では、在宅勤務のトライアルも開始する。全社員を対象とした在宅勤務の導入も見据えている。

さらに、在職中に一定の成果を収めた社員に対して再雇用を行う。退職後5年以内であれば、退職時と同じ待遇で雇用する。これにより、優秀な人材の長期的な確保を目指す。

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