サウスウエスト航空機、飛行中にエンジン爆発 乗客1人死亡

CNNなどの現地メディアによると、現地時間4月17日、ニューヨーク/ラガーディア発ダラス/ラブフィールド行きのサウスウエスト航空1380便(ボーイング737-700型機、登録記号:N772SW)で、飛行中にエンジンが爆発した。

現地時間午前11時20分に、フィラデルフィアに緊急着陸した。乗客143人と乗員5人が搭乗していた。エンジンの破片は機体の窓を突き破り、乗客の女性1人が死亡、7人が手当を受けた。死亡した女性は窓から機外へ吸い出されそうになっていたという。窓の他に翼や胴体も損傷した。

アメリカで旅客機の乗客は死亡したのは、2009年以降では初めて。詳しい事故原因は、国家運輸安全委員会(NTSB)が調査する。

(写真:NTSB、Twitterより)