JR東海、在来線全路線でレーダー雨量情報を活用した運転規制を導入 2020年6月から

JR東海は、在来線の全路線でレーダー雨量情報を活用した運転規制を導入する。

現在は駅などに設置した雨量計を用いて、降雨量が規制値に達した場合に運転規制を行っている。さらに、気象庁や国土交通省のレーダが捉えた沿線の連続した雨量情報(レーダ雨量)を活用した運転規制を一部路線で試行しており、これを全面導入する。これにより、沿線の降雨状況を連続的に観測でき、これまでカバーしきれなかった狭い範囲の局地的な集中豪雨をきめ細かく捉えて、運転規制をタイムリーに行うことができるようになる。

約4.4億円を投じて、指令でのシステム改良を行う 。使用開始時期は2020年6月を予定している。

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