ANA、国内線運賃をリニューアル 片道・往復運賃や「旅割・特割」名称変更、特典予約期間も拡大

全日本空輸(ANA)は、今秋に国内線運賃をリニューアルする。搭乗日の355日前から予約を受け付けるほか、特典航空券の予約期間も大幅に拡大する。

10月28日搭乗分から、「片道運賃」「往復運賃」を改編し、「ANA FLEX(ANAフレックス)」を新設する。「特割」や「旅割」などに導入している空席連動型運賃を取り入れ、空席状況に応じて4種類の金額内で変動する。予約変更ができる従来運賃のメリットに加え、混雑期の搭乗でも早期の予約で搭乗間際よりお得に利用できるようになる。

「特割」「旅割」は、名称をそれぞれ「ANA VALUE(ANAバリュー)」「ANA SUPER VALUE(ANAスーパーバリュー)」とする。9月3日予約分から、一部割引運賃を除いて予約・販売開始日を搭乗日の355日前に拡大する。

国内線特典航空券は、10月28日搭乗分から予約期間を拡大する。現在は搭乗日の2ヶ月前の午前9時30分から4日前まで予約ができるものの、10月28日搭乗分からは、運航ダイヤ期間の一斉発売から搭乗日の前日まで予約ができるようにする。航空券の有効期間は1年間に延長し、搭乗日当日の空港での前便変更はできなくなる。

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