タイ国際航空、東京/成田〜バンコク線へのエアバスA380型機の投入を一時中止 機材整備で

タイ国際航空は、東京/成田〜バンコク線へのエアバスA380型機の投入を一時的に中止した。

バンコク・ポストによれば、6機を保有するエアバスA380型機のうち2機でロールスロイス製のトレント900エンジンの交換が必要となるためで、納入が遅れていることから、ボーイング777-300ER型機の機材の変更を決めた。エアバスA380型機は507席、ボーイング777-300ER型機は348席を設けており、約160席供給席数が減少することになる。1機の整備はきょう3月10日まで、残りの1機は3月中旬にも整備を終える計画だという。

タイ国際航空は、東京/成田を午後5時30分に出発するTG677便と、バンコクを午前8時に出発するTG676便にエアバスA380型機を投入している。ロイヤルファーストクラス、ロイヤルシルククラス、エコノミークラスの3クラス制で、機内では有料のWi-Fiサービス「THAI SKY CONNECT」も提供している。

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