東京・銀座にアジア初の「ハイアット セントリック」開業 ミレニアル世代ターゲットのライフスタイルブランド

オリックス不動産は、「ハイアット セントリック 銀座 東京」を1月22日に開業した。

「ハイアット セントリック」はアメリカに13軒、ウルグアイ、グアテマラ、トルコ、スペイン、フランスにそれぞれ1軒のホテルを展開しており、アジアへは初進出となる。2015年1月に誕生したライフスタイルブランドで、”その街の最もエキサイティングな魅力発信源”を基本理念としている。

客室数は全164室で、スタンダード(35平方メートル)を137室、デラックス(47平方メートル)を18室、スイート(77平方メートル)を8室のほか、最上階には並木通りに面しておりテラスも備えた「ナミキスイート」(127平方メートル)の全4タイプの客室を設けた。

洗面台をテーブルや机に変化させることができるマルチファンクションテーブルなどを配し、スペースを節約することで客室を広く使うことができるようにした。環境配慮型のアメニティ、Bluetooth対応機器、ブロードライヤーも備えている。客室の標準価格はスタンダードで40,000円前後となるものの、時期により変動するという。

3階のダイニング&バー「NAMIKI667」では、ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」の前料理長である早坂心吾氏を迎え、東京の旬の食材を取り入れたオーブン料理を中心に、「東京しゃもと東京野菜のパイ包みスープ」(3,200円)、「築地鮮魚のブレゼ アサリ チェリートマト 新じゃがいも バジル」(4,100円)などのメニューを取り揃える。バーエリアでは様々なハーブ、スパイスなど、あらゆる食材を駆使して素材を楽しむカクテルや、国産クラフトジン「六」をベースにしたカクテル6種を提供する。

アクセスは東京メトロ銀座駅から徒歩約3分、JR有楽町駅から徒歩約10分、JR新橋駅から徒歩約13分。運営はハイアット・ホテルズ・コーポレーションの関連会社が担う。

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