シーザーズ、ラスベガス中心部にジップライン「フライ・リンク」開発 2018年後半にも完成

シーザーズ・エンターテイメント・コーポレーションは、ラスベガス中心地であるメインストリートに、ジップライン「フライ・リンク」を都会の一等地での高性能アドベンチャーライドを手がけるXventure LVと協力して開発する。2018年春にも着工し、2018年後半にも完成を予定している。

開発には高さ世界一の観覧車「ハイ・ローラー」を手がけたチームがあたる。建設費は約2000万ドル(約22.5億円)となる見込み。「フライ・リンク」には10本のジップラインが設けられ、全ライダーの同時スタートが可能となる予定。

ラスベガス中心地の絶景が楽しめるよう設計されたエレベーターで、高さ122フィート(約37メートル)の出発タワーまで昇り、出発デッキでは装備を着用して順番を待ち、自分の番がきたら「スーパーマン」のような姿勢か座った姿勢かどちらかを選んで滑走をスタートする。出発タワーからはリンク・プロムナードの上空を1,080フィート(約300メートル)に渡り東へ滑走し、世界最大の観覧車「ハイ・ローラー」のふもと近くに降りる。楽しんでいる模様はプロカメラマンが写真を撮影しており、購入することもできる。

フライ・リンクには2本の自動ギア返却ラインが備えられ、出発タワーへの素早いギアの返却が可能となることで待ち時間を短縮する仕様とした。

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