シンガポール航空、新客室仕様のエアバスA380型機を受領 18日のシドニー線が初便

シンガポール航空は、新客室仕様のエアバスA380型機をフランスのトゥールーズで受領した。

今回受領したのは追加発注した5機のうち1機目で、11月に発表した新しいシートを初めて搭載した。座席数は全部で471席で、スイート6席、ビジネスクラス78席、プレミアムエコノミークラス44席、エコノミークラス343席を配置している。

投入開始は12月18日を予定しており、シンガポールを午後8時30分に出発し、シドニーに翌日の午前7時40分に到着するSQ221便となる。折り返し便はシドニーを12月19日の午後0時15分に出発し、シンガポールに午後5時35分に到着するSQ232便となる。

今後は既存の14機も改修し、シンガポールとオークランド、北京、フランクフルト、香港、ロンドン、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、ニューヨーク、パリ、上海、チューリッヒといったエアバスA380型機を投入する路線に新仕様機を投入していくことを予定している。

シンガポール航空は2007年10月に、エアバスA380型機を世界で初めて受領した、世界で多くのエアバスA380型機を運航する航空会社の1社。日本線にもかつて投入していた。

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