JR東日本、留学生支援をコンセプトとしたシェアハウス展開 旧社宅を活用

JR東日本は、提案型賃貸住宅の一環として、グループとして初めて留学生支援をコンセプトとしたシェアハウスを展開する。

文部科学省が掲げる「留学生30万人計画」を受けて、今後も留学生の増加が見込まれることや、中央線沿線や計画地周辺に大学が多数立地していることから、中央線東小金井駅徒歩8分の場所にある旧社宅建物を用途変更し、従来は3LDK18戸のファミリータイプの社宅を4DK17戸と2DK1戸、計70個室にリノベーションを施した上で活用する。1戸あたり2室から4室の個室、共用キッチン、トイレ、シャワーブース、ダイニングスペースを設ける。1階は入居者の留学生や日本人学生がパーティー等を通じて交流できるよう、キッチンやソファーを併設した「管理共用室」を設置する。事業主体はジェイアール東日本都市開発、運営はジェイ・エス・ビーが手がける。

同時に、建物の2階と3階に東京都認証保育園、1階に子育て関連商品を扱う店舗を併設した子育て支援型賃貸住宅「びゅうリエット三鷹」、高齢者福祉施設や認可保育園を整備した多世代交流賃貸住宅「びゅうリエット新川崎」の入居者の募集も開始した。

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