千葉内陸バス1185号車の営業運転終了で記念ツアー 車庫見学やオークション実施

京成トラベルサービスは、千葉内陸バス1185号車の営業運転を終了するのを記念し、サヨナラバスツアーを11月5日に開催する。

1185号車はいすゞKL-LV834N1で、2002年3月に京成バス江戸川営業所に導入し、市川営業所に移籍後、千葉内陸バスで運行を開始した。この車両は、いすゞ自動車の「ERGAノンステップType-B」と富士重工業(SUBARU)「新7Eボデー」を架装したのが最大の特徴で、当時の京成バスが27台を導入した。「ERGAノンステップType-B」全体でも38台しか製造されていないシャシとボデーの組み合わせで、京成グループでは千葉内陸バスの1台を含めた2台のみ現役で運行している。

船橋競馬場駅うぃ午前11時30分に出発し、普段は走行しない経路を走行し、京成バスシステムと千葉内陸バスの車庫を見学する。バス車両の見学のほか、幕式方向幕の幕回し実演、廃車車両部品のオークションや販売会も行う。参加者全員に特製グッズをプレゼントする。解散は京成臼井駅で午後4時20分頃となる予定。旅行代金は7,000円から12,000円。