シーザーズ・エンターテインメント、米国子会社の再建完了

シーザーズ・エンターテインメント・コーポレーションは、アメリカの子会社の企業再建を完了した。

マーク・フリッソーラ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「お客様の動向・活動レベルは2008年の世界金融危機以前を上回り、弊社の業績は非常に好調に推移している。非常に強く健全な財務基盤を手に入れ、国際的な事業ネットワーク拡大機会を積極的に追求する最適な状況にあると言えます。シーザーズは、世界に通用する統合型リゾート(IR)を日本に作ることに高いコミットメントを示して参りましたが、日本のパートナーの皆様とこのビジョンを実現する上で、再建完了は弊社の競争力を更に高めることにつながると考えている。」とコメントしている。

アジア事業開発バイスプレジデント・日本事業開発責任者として渡邉雄介氏の就任や東京オフィスの開設をすでに明らかにしており、日本市場へ進出に向けた活動を本格化している。

シーザーズは世界で約50ヶ所のカジノ、ホテル、リゾートを運営している。滞在客は年間1億人以上にも及ぶ。