アメリカン航空、キャスパーの寝具を導入 長距離線上級クラスで

アメリカン航空とCasper(キャスパー)は連携し、アメリカン航空の機内でキャスパーの寝具を提供すると発表した。

提供する寝具には、マットレスパッド、羽毛布団、枕、毛布、パジャマ、スリッパなどが含まれている。対象となるのは、長距離国際線とアメリカ大陸横断路線のファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス。

キャスパーの睡眠エンジニアが、数ヶ月間に渡って機内の睡眠環境を理解するために研究。枕は12種類以上のものを様々な繊維を用いてテストし、使い心地や通気性のバランスが完全なものを設計したという。全て、アメリカン航空専用の寝具として提供する。

キャスパーは2014年にアメリカで創業した寝具ベンチャー企業。オンライン販売での直販モデルを採用し、業績を急拡大したほか、ビジネス雑誌などの賞を受賞した実績がある。ITやテクノロジーを用いた商品開発も行っている。

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