六甲山ホテル、年内で営業終了 2018年春から夏に旧館オープン

阪急阪神ホテルズは、八光自動車工業から運営を受託している六甲山ホテルの営業を、12月31日をもって終了する。

12月31日のチェックアウトをもって営業を終了する。レストランは同日の朝食まで営業する。営業終了後に旧館と本館の改修工事を進め、2018年春から夏にも旧館を開業する方針。本館とチャペルは、2018年1月から外観や内部の大幅な整備を行い、ホテル名を改称し、2019年にも運営を再開する。宿泊施設やスパ、多目的ホールも備える。

現在営業中の六甲山ホテルの本館の客室数は45室。料飲施設4つと宴会場3つも併設している。旧館は施設老朽化と耐震上の問題から、2015年12月に閉鎖している。

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