エボラブルアジア、CIOにキングコングの西野亮廣氏 就任後3日で退任

エボラブルアジアのベトナム法人Evolable Asiaは、9月5日付で、チーフ・イノベーティブ・オフィサー(CIO)として、キングコングの西野亮廣氏が就任したと、9月8日発表した。

西野氏は9月9日付けのブログで、「エボラブルアジアのCIOはムカついたんで三日で辞めました」とCIOを退任したと発表しており、経緯も明らかにしている。就任期間はわずか3日だった。

エボラブルアジアでは、事業分野・働き方・国境にこだわらない自由な発想が社会全体に伝播することを目指し、外部の立場からオフラインとオンラインの両方のアプローチでオープンイノベーションが起こる機会を創出する役割を担ってもらうとしていた。

薛悠司最高経営責任者(CEO)は、「日本でグローバルオープンイノベーションを起こすための軸になれるクリエティブセンスとロジカルさ、そして周囲を惹きつける「優しさ」に溢れた人物だと考えている。弊社の考えるアジアから起こすグローバルイノベーションを西野氏の活動との掛け合わせ、そして思想の伝播が促進させてくれると確信を抱いていました。 今回の「革命のファンファーレ」の弊社での出版記念の対談の中でその思いがより一層強くなりその場で打診し誠実に快諾いただけたことに対し強い感謝と尊敬の念を改めて強くした。これからCIOとしての西野氏と起こす弊社のグローバルオープンイノベーションにぜひご注目ください。」とコメントしている。