「君の名は。カフェバス」に一足早く乗ってみた 映画に登場した場所を巡りながらカフェメニューが楽しめる 【レポート】

WILLERとKADOKAWAグループのクールジャパントラベルは、映画「君の名は。」で描かれた東京の舞台をめぐる「君の名は。カフェバス」を8月3日より運行を開始するのを前に、報道陣向けの試乗会を東京都内で開催した。

WILLERのオープントップバス「レストランバス」に「君の名は。」のラッピングを施した車両で運行する。

1階には調理スペース、2階には座席があり、調理したばかりのメニューが提供されるのがポイント。「瀧と入れ替わった三葉も思わず写真を撮りたくなったパンケーキ」、「司と高木からもらったタマゴサンドとコロッケで作るコロッケパン」、「「お前は誰だ?」アイスラテ」の3品を、全8種類の「君の名は。」コースター1種とともに「君の名は。カフェバス」スペシャルセットとして提供する。

試乗会では通常の90分のコースの半分となる45分のコースが特別に設定され、信濃町の絵画館駐車場を出発し、信濃町駅前陸橋、信濃町駅交差点、四谷四丁目交差点、新宿ユニカビジョン、新都心歩道橋下交差点、新宿警察署裏交差点、新宿駅南口の計8ヶ所の映画の舞台となったスポットを巡り、絵画館駐車場に戻るルートを走行した。信号待ちで停車していると、足を止めてスマートフォンでバスを撮影する多くの人がおり、注目の高さも伺えた。

実際のルートは東京駅鍛冶橋駐車場を出発し、絵画館、信濃町駅前陸橋、信濃町駅交差点、四谷四丁目交差点、新宿ユニカビジョン、新都心歩道橋下交差点、新宿警察署裏交差点、新宿駅南口、四ツ谷駅、東京駅鍛冶橋駐車場の順に巡るコースで、希望者は四ツ谷駅で下車することもできる。出発時間は日によって午前9時、午前11時30分、午後3時、午後5時30分と異なる。

WILLERによると、夏休み期間であることから予約状況は好調で、中には60歳代で1人参加する人もいるという。運行期間は8月3日から9月29日まで、旅行代金は大人・小人同額で5,800円。

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