エア・ドゥ、羽田空港のカウンターをリニューアル ”北海道らしいデザイン”に一新

AIRDO(エア・ドゥ)は、6月23日に羽田空港のチェックインカウンターをリニューアルオープンした。2004年の第2ターミナルオープン以来、約13年ぶりのリニューアルとなる。

コンセプトは「どなたにも優しく、北海道らしい、機能性を兼ね備えた」空港カウンター。近年は自動チェックイン機の機能拡張や新たな搭乗サービスの提供によってチェックインカウンターに立ち寄る乗客が少なくなっていることから、自動チェックイン機を1台から2台に増設し、カウンターは着席型のローカウンター2ヶ所を新たに設けた。ピクトグラムを取り入れることで、視認性も向上した。

木目を基調としたデザインで、各カウンター上のロゴは浮き出て見える。全カウンターにiPadは設置し、座席指定の際にビジュアルで選択できるほか、持ち込みができない危険物の案内も行うことができる。

大型のディスプレイも2台から4台に増設した。運航状況のほか、乗客への案内、北海道の動物などの動画の放映が行われていた。

北海道観光マイスター、北海道フードマイスター、サービス介助士の3つの資格保有者は重点的にローカウンターに配置する。資格保有者はバッジで見分けることができる。

同日午前10時30分からは、お披露目セレモニーを開催。久保正博東京空港支店長、運送企画推進部の金美沙さん、東京空港支店運送サービスグループの朝倉舞さん、先任客室乗務員の武智有紀さん、マスコットキャラクターのベア・ドゥが参加。用意された夕張メロンが使われたケーキに入刀し、リニューアルを祝った。

ハッシュタグ「#AIRDOカウンター」をつけてSNSに投稿し、画面を特設ブースの係員に提示した先着100名に、ボールペンやメモなどがセットになったエア・ドゥグッズをプレゼントするSNS投稿企画「いちばん撮りをシェアしよう」や、夕張メロンゼリーのサンプリングも行った。