ザ・リッツ・カールトン大阪、全客室とクラブラウンジの改装完了

ザ・リッツ・カールトン大阪は、全客室とクラブラウンジの改装を完了した。

開業当初からのインテリアコンセプトである「18世紀の英国貴族の邸宅」に、現代のライフスタイルに合わせた都会的なイメージを融合した。約6ヶ月間かけて順次改装を実施した。改装費用は総額約12億円。

全客室はブルーを中心に、都会的なやすらぎをもたらすカラーであるウォームグレーやベージュをジョージアン様式のインテリアに反映させた。ボタニカルや風景をテーマとした絵画や写真も展示している。クラブラウンジは「英国貴族の隠れ家」をイメージ。広さは約1.2倍に増床した。5つの空間で構成され、気分に合わせた空間で寛ぐことができる。朝食、昼の軽食、アフタヌーンティー、夕食前のオードブル、ナイトキャップ&デザートを楽しめる。

36階と37階には2室の最高級スイート「ザ・リッツ・カールトンスイート」を設けている。広さは233平方メートルで、伝統的な豪華な調度品と大パノラマが印象的。ドン・ペリニヨンのボトル1本とフルーツプラッター、花の装飾、チョコレートのターンダウンアメニティ、名前の刺繍入りパジャマ、24時間バトラーサービス、クラブラウンジへのアクセス、4歳から8歳を対象に部屋にテントなどを設置するプログラム「リッツ・キッズ ナイトサファリ」などを含んで、1泊85万円(諸税、サービス料別)。

ザ・リッツ・カールトン大阪は1997年5月に、日本第一号として開業。今年で開業から20周年を迎えた。

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