デルタ航空、アレッシィ社のオリジナル食器を4月から導入

デルタ航空は、アレッシィ社がデザインしたオリジナル食器をビジネスクラスに導入する。

国際線とアメリカ大陸横断路線の「デルタ・ワン」とアメリカ国内線のファーストクラスで4月1日から導入する。2017年後半に導入する「デルタ・プレミアムセレクト」でも使用する計画。アレッシィ社製品が大手航空会社の機内に包括的に導入されるのは初めてとなる。

2015年11月にデルタ航空とアレッシィ社が提携し、プレミアムキャビン向けの食器やカトラリーの開発を発表しており、考案、デザイン、機内のテストなどを経て導入が決まった。オリジナル食器は、プレート、クリスタルのガラス食器、ボーンチャイナ、ステンレススティール製のカトラリー、ナプキンリングや塩・胡椒用の入れ物、 トレイなど86種類で、著名デザイナーのうち6名が手掛けた人気アイテムを基にしている。

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